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健康診断について
健康診断項目
視診・触診・聴診
心雑音や気管のゼーゼーという音を聴いて心臓や呼吸器の疾患に気づくこともあれば、おなかを触ったときの感触で腫瘍が見つかることもあります。さらに、臭いからも病気が発覚することがあります。視診、触診、聴診で見つかる病気は多く、ほかの検査同様にとても大切な検査です。
血液検査
血液を採取して行う検査です。血球の数や形、血液に含まれている酵素や蛋白質などを測定することで、各臓器や全身状態を把握します。
尿検査・便検査
尿検査では、主に腎臓や膀胱、前立腺などに異常がないかを調べます。便検査では、異物や寄生虫の有無、腸内細菌のバランス、消化状況などを調べます。
超音波検査
超音波検査では、臓器の形や大きさだけでなく、動きや血液の流れなども分かります。腫瘍の有無や位置の特定、レントゲンに映らない膀胱や腎臓の結石なども発見できます。
レントゲン検査
レントゲン検査では、外から見えない骨や関節の異常、心臓や気管、肺、肝臓や腎臓などの臓器の位置や形、大きさなどを確認します。腫瘍の有無や、腎臓や膀胱に結石が見られないかなども分かります。

健康診断後の対応について
診断結果とご注文の内容に応じて対応をさせていただきます。
●治療について
健康診断で治療が必要な病気が診断された場合、所属獣医師によりすぐに最適な治療を提案実施させていただきます。
●トリミング・ケアについて
健康診断の皮膚の状態に基づき、最適なシャンプー、トリートメントでのケアをさせていただきます。
●トレーニングについて
健康診断で左右、前後の肢の歩行異常が確認された場合、トレーナーによるリハビリテーションを実施いたします。
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